先週もお客様から手作りジャムを頂きました!
まずはびわジャム。
このびわには、毎年思い入れがあるものです。
知る人ぞしる、貴重なびわです。
都会では自生しているびわなど、ほとんど取れなくなってしまいました。
かと言って、買ってまで食べたいか?というと、そこまでして食べなくてもいいという果物。種も多くて、果肉も少ない、むきづらい、甘さが控えめで、お菓子にも使いにくい、などなど今あまりびわが人気ないようです。
でも、やはり自然に生えたびわをとって食べるのは、格別です!
ジューシーで甘ずっぱい。
この媚びない甘さが本当に美味しいです。
そのびわを、このお客様は見事に美味しいジャムに昇華させて下さいました!
びわの良さが引き立ち、本当に美味しい!感動の一品です!
少量しかできないのが、本当に残念!
このお客様は、果肉より種を使いたいそうで、種を焼酎漬けにするそうです。
私にはびわジャムを作って下さいました。
あと、びわの葉も、お茶として飲めますが、このお客様は手作りしてみたそうです。
産毛をとるのがとても手間だったようです。
手先が器用で細かい作業が苦にならないなんて、さすがですね!
びわは昔から実も葉も薬効があるということで、薬としても使われていたようです。
薬になる昔ながらの食べ物、手当の本が当院の入口に置いてあり、このお客様が借りていかれました。返却時には、素敵なカバーをつけて下さいました。(それも手作りです!)
よかったら皆様も見てみてください!
そして、頂きましたのが、手作りジンジャーシロップです。
このお客様は、NPO法人の就労支援のカフェで、毎週ボランティアをなさっていらっしゃいます。
そこで売る無農薬のお野菜を、以前にもお裾分けして頂きました。
今回もジンジャーエールを販売するため、手作りのシロップをボランティアで作られたそうです。
しょうががたっぷり入って、とてもスパイシー!
炭酸水があればいいのですが、私はお湯で割って頂きました。
疲れたときに、とても元気になるお味です。
皆様にも飲んで頂けたらと思います。
今年は6月だというのに、もう梅雨明けのような真夏日になりました。
今年も厳しい夏が長そうです。
旬のものを頂き、胃腸を冷やさないようにして、この夏も乗り越えましょう!