桜が満開になってきた今週、久々に遠方のお客様からお電話を頂きました。
ちょうど仕事が休みになって、お子さんと一緒に桜と博物館を見に、近くまできたので施術をお願いできれば、ということでした。
ご希望のお時間に他のお客様の予約が入っていたのですが、もしその方が時間をずらして頂けるならお願いしてみようと思いました。
子育てと仕事をしながら、遠方からお越し頂くのは、大変なことだと思います。
早速次の方に連絡をして事情を話したところ、都合をつけて下さいました。
(本当にありがとうございます!)
久々に施術にこられたお客様は、疲労がたまり、身体がつらくてどうしようもない状態でした。なかなか遠くてこちらまで来られないので、近くでマッサージを受けたところ、余計につらくなって翌日寝込んでしまったそうです。
当方にお越し頂いているお客様方は、お身体が繊細で敏感な方が多いので、そういう方がただぐいぐい揉まれたりすると、具合が悪くなってしまわれます。
このお客様もマッサージにいった夜、熱を出してしまい、寝込んでしまってそれからずっと調子が悪いということでした。
遠くてもやっぱりここに来ないとだめです、とおっしゃって、今回も当日だからだめもとで、とお電話して下さいました。
小学生になったお子さんと一緒にお越しくださいました。
この子がお腹の中にいた時から、調整に来て下さっていて、もうこんなに大きくなったの!と一人でびっくりするやら、嬉しいやらではしゃいでしまいました。
→お子さんは、何このおばさん??という困ったような照れたようなお顔してました(汗)
お子さんにはリビングで待っていてもらって、お母さんの施術に入りました。
施術後は身体が楽になった、といって涙を流して喜んで下さいました。
相当今回はお辛かったようでした。
次の方がちょうどお見えになって、お顔合わせできました。
お二人とも妊娠中から当方にお越し頂いて調整をし、無事出産された共通の体験をなさっておられるので、とても共感されていらっしゃいました。
遠方のお客様が九段下で買ってきて下さった和菓子を、そのお客様にも施術後食べて頂きました。
ちょうど先週房総に行ってきた時に買ってきたびわの葉茶がぴったり!と思いお出ししました。
このびわの葉茶は、入れたては緑茶のようですが、少し時間が経つと色が紅茶のようになり、味がルイボスティーのように変化する、とても面白いお茶です。
自然な甘みでカフェインが入っていないので、とてもまろやかで美味しいです。
お茶とお菓子を頂きながら、色々お話を伺っていて、つくづくうちにはいいお客様がいらして下さるな、と感謝でいっぱいになりました。
お客様同士が、身体で苦労なさってこられたことや、そこから元気になった体験を共有できることは、貴重なことだと改めて感じました。
ここでそんなちょっとした交流もできるようなサロンを作れたら、と思った一日でした。
(そして和菓子とお茶が美味しかった!ごちそうさまでした!)