今までの写真が大分昔に撮ったものなので、撮り直しをしようと思い、GWに写真撮影をしました。
モデルは、古武術介護を提唱している岡田慎一郎さんの本やDVDでもモデルを勤めている、イラストレーターのKさんです。写真は20年来の患者さんで、プロのカメラマンさんにお願いしました。
Kさんは、イラストレーターの他に、介護の仕事もされていて、慢性的な肩コリ、首、腰の痛みに悩まされているとのこと。
リアルな施術の雰囲気を伝えるため、撮影は実際に施術をしているところを撮って頂きました。Kさんは介護の現場での力仕事と、イラストを描くときには座りっぱなしということで、全身の緊張がとても強くあり、夜もよく眠れないとのこと。
施術をしていくと、「どうしてこれだけで楽になるのか不思議」とおっしゃり、撮影されているのも忘れて、完全にリラックスしてくださいました。
終わったあとには、とてもさっぱりとした表情で、身体が軽くなったとのこと。
また、撮り終わった写真を見て、びっくりしました。
さすが、プロの撮る写真は違います。
私の施術をご自身も受けてくださっていて、私のことや、身体の感覚もよくわかっていらっしゃるから、というのもあるかもしれませんが、とにかくいい雰囲気で撮れていて、私もまったく普段通りに施術して、それを撮って頂けたのがよかったな、と思いました。
その方は今までいろんな現場で撮影されてきて、こういう施術などは、プロのモデルを使うことが多く、また撮影のためだけにポーズをとる場合がほとんどだということでした。
私の場合は、Kさんが本当に身体がお辛くて、悩んでいらっしゃり、いつもの通りに施術しているところを撮って頂いたので、とてもリアリティーがある、と言っていただきました。
施術の場面では、普段と変わりなく、施術に集中していたので、緊張がまったくなかったのですが、もともと写真を撮られるのが大の苦手なので、プロフィール写真を撮るときには、本当に緊張しました。
それでも、良くとって頂き、本当にありがたいな、と思いました。
さらに、「先生は前より若くなっている、普通、歳をとると表情が無くなる人が多いけど、以前より表情が豊かになっていますよ」と言っていただきました。
自分の顔にはずっとコンプレックスをもっていて、若いときには、醜形恐怖症で、鏡をみるのも嫌で、鏡の前でよく泣いていたり、人に顔を見られるのが嫌で、外出できない時期もあったのですが、美人ですね、と言われるより、ずっとずっと嬉しいお言葉を頂き、とても嬉しくなりました。
GWのお休みに、わざわざ撮影してくださった患者さん、モデル役として実際に施術をうけてくださったKさんに、心から感謝です!本当にありがとうございました!