2009年5・19(月)に、 ”眼精疲労をとる” クラニオ整体ワークショップをNPO法人wing21にて開催しました。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
眼精疲労をとる、3つのポイント
・ 目を動かす6つの筋肉
・ 目のピント調節
・ 視覚情報の脳での処理
この3つにアプローチするエクササイズを行いました。
まず、筋反射を使って、視野のどこが見づらいか、ストレスなのかを検査しました。
この筋反射を使ったテスト方法が、みなさんびっくりされていらっしゃいました。
(ほんとに不思議です。からだって、正直なんですね)
次に、今感じている目の疲れや、肩こり、頸、頭痛、からだの状態を
紙に書き出していただき、数値化しました。
そして、いくつかのワークをやっていただき、最初の状態がどう変化したかを
確認していただきました。
目の疲れは、肩こり、頭痛などの症状だけでなく、からだの動きや、思考、集中、
意識の切り替えにも影響する、というお話をしました。
このワークショップをきっかけに、日々の生活を少しでも快適に過ごせていただけたら、
嬉しいです。
今回、時間の関係で、できなかったワークがありました。
次のワークショップでご紹介できれば、と思っています。
◆ ワークショップの感想
・参加者のMさまから感想をお寄せいただきました
まずは、最初に眼精疲労度を数値化することから始めました。
最大疲労度を10とした場合、私の本日の感覚値は9。
目をつぶっていなくてはいられないほどの疲労状態を10とした場合、
その一歩手前という感じでした。
更に目のまわりの筋肉のどちら方向が疲れているかのチェックをしてみると、
私の場合は左方向、それに目の前の近距離(老眼だし~)の疲れが
大きい事がわかりました。
このチェック方法がとてもビックリ体験だったんだけど、
ここで書いてしまうともったいない(笑)のであえて書きません。
参加者だけの特典ということで・・・。
で、ワークショップの流れとしては、
①まずは私が上向に寝っころがって、
相手の方に後頭部の付け根辺りに手を当ててもらいました。
このまま数分、じっくり暖めてもらっているうちに、
頭の内部に血流が回っていく感じになってきました。
全体に拡散していた疲労が目の後ろ辺りに集まってきた感じで
頭の中がちょっと痛くなってきました。
②次に目の周りの筋肉を(視線を動かし)ほぐしていくと、
あ~ら不思議、目の周りの疲れがぐっと楽になりました。
(説明が面倒なので省略しますが、要は目の体操です)
これを何分かやった後は、「なんだか目の玉だけが疲れているなー」
って感じになっています。
③で、今度は鈴木先生オリジナルの目の玉運動です。
これも相当ユニークな方法なので、やってみてほんとにびっくりです。
とにかくこれをしばらくやっているうちに、「どよ~ん」としていた
目の辺り全体に「すー」とすっきり感が広がる感じに。
そして痛みを感じていた目の玉そのものの充血も取れた感じ。
始める前の疲労度9がこの時点ではなんと5以下。
はっきりいくつと言えない理由は、この10年くらい眼精疲労がない
状態がなかったので、0状態をイメージできないからです。
多分4~5くらいではないかと。
今日のワークショップの感想としては、
・鈴木先生オリジナルの「アイ・ストレッチ」はかなり効くぞ。
・体のストレッチが必要なように、目の周りのストレッチも必要だったのね。
ってところでしょうか。
◆ 院長より
Mさま、ご感想、ありがとうございました。
身体の変化を感じていただき、これを日常に生かしていただければ、もっとすっきりしてくると思います。
・・・でも、中々普段は忘れてしまって、やらない、という声もお聞きします。
ですので、こうしたワークショップを定期的に開催して、身体を気遣う時間を、皆様とともに過ごせたら、と思っております。
またのご参加をお待ちしています