こころ と からだ の健康コラム

◇ 本当の自分の気持ちを取り戻す  ◇

「自分の気持ちがわからない」

「自分が本当に何をしたいか、わからない」

「心地いいこと、楽しいことがわからない」

 

自分にとって心地いいこと、楽しいこと、やりたいこと、など前向きでポジティブな感情がわかない、という方がいらっしゃいます。気持ちいいということを感じられないのは不感症?と悩んでいらっしゃる方もいます。

 

そんな方は、つらい気持ちなどネガティブな感情も押さえ込んでこられたと思います。

 

自分の本当の気持ちを、出せなかった理由があるのです。

 

 

自分の本音を出すと、親や周りの人に心配をかける、拒絶される、わがままだといわれる・・・

自分がいい子にしていないといけない。

ありのままの自分でいると、周りから受け入れてもらえない。

自分さえ我慢していればまるく納まる。

 

 

自我を成長させる子供時代に、自分の気持ちをだせず、周りの顔色をいかがってばかりいると、ほんとうの自分が分からなくなってしまいます。

 

 

自分の本当の気持ちを感じて、自分らしさを取り戻すにはどうすればいいのでしょう?

 

 

クラニオ整体では施術を通じて、身体にアプローチをしていきます。

身体は気持ちを作り出しています。

自分の気持ちがわからない、本音を出せない方の身体は固く身構えています。

それは自分を守るために防衛してガードを固くしているからです。

固く身構えた身体は、感覚を麻痺させます。感情や、感覚を感じなくしているのです。

 

そんな方は施術をしても、はじめは気持ちよさを感じません。

しかし、本来、身体は心地いいこと、安全なことを知っています。

 

ですから、だんだんと防衛反応がとれてきて、身体がゆるんできます。

すると、「心地いい」「楽」「力が抜ける」という感覚が生じてきます。

 

そうなると、自分が本当は何を感じ、どうしたいのか、感覚や感情、願望が明確になってくるのです。

 

それは、身体が本来の自分を教えてくれるからです。

 

周りに極度に気を使い、自分を押し殺すあり方から、

自分の気持ちに正直になり、自分も周りの人も心地よくいられるあり方に変わっていきます。

 

その時、今まで自分の気持ちを出したことがない方は、正直に気持ちを言ってしまうと嫌われてしまうのではないか、拒絶されるのではないか、無視されるのではないか、と不安になることもあるでしょう。

 

 

でも、大丈夫です!

自分の気持ちはまぎれもない「自分」

感情はそのままの事実であって、それを誰にも強要したり、コントロールすることはできません。

 

自分の気持ちをありのままに感じること、その上で周りの人とどう関わるか、ということなのです。

 

周りの人の状態によって、気持ちを出さないことと、感情そのものを抑圧したり、無視することとは違うのです。

たとえ周りの人に、あなたの気持ちを受け止めてもらえなかったとしても、自分で自分の気持ちを受け止めてあげてください。

 

大切でかけがえのない自分を幸せにできるのは、自分なのですから。